憤怒と診断されたあなたの深層心理。その改善方法は？

憤怒の心が宿った人の深層心理

あなたの深層心理には、悪魔の王「サタン」が眠っています。サタンは「敵対者」という意味を持つ神や人間の敵。かつては御使いだったとも言われていますが、神に反逆し、地獄の長となりました。一説によると人は皆心にサタンを少しずつ抱えていると言われています。

そのサタンの力であるマイナスエネルギーが特に強く、非常に好戦的な性格になっています。他人を糾弾し、非難するような鋭い攻撃性が心に宿っているはず。常にイライラし、「怒り」の感情がすぐに表に出てしまうでしょう。

憤怒の心が宿った人の心理傾向

気に入らないことがあればすぐにクレームをつけたり、自分の意にそぐわない意見があれば強い口調で否定したり。話ながら机を指でトントンと叩くことが癖になってしまっている人もいるでしょう。他人に対する攻撃的な本能がしぐさに表れてしまうため、周囲から敬遠されてしまうかもしれません。

他人を許すことができないため、一度口論になると自分が勝利するまで言い争いを続けます。感情をうまくコントロールすることができず、また自己を抑制するつもりもないはず。自分では気が付いていないかもしれませんが「怒りっぽい人」という認識を持たれているでしょう。

理性と自制心を大切にすること

「憤怒」の感情を鎮めるには自己のコントロールが必要です。すなわち理性と自制心を大切にするよう心がけましょう。常に相手の気持ちを考え、相手を攻撃することによって今後どういう展開になるのか想像力を働かせてください。

相手も一人の人間であることを忘れずに、思い通りにならなくて当然だと考えるようにしましょう。それでも怒りが爆発しそうな時には言葉を発する前に一旦深呼吸すること。そして言いたいことを別の言葉に置き換えると効果的です。

たとえば恋人と連絡が取れなかった時には「なんで連絡くれないの！」ではなく「連絡が取れなくて淋しかった」と伝えたり、仕事のことで同僚にイライラした時には「ちゃんとやって！」ではなく「これを手伝ってもらえると助かる」と伝えたり。怒りの感情の根底にある、筋道に沿った理由を冷静に話すようにしましょう。

マイナスの感情はスポーツや娯楽で発散

また、マイナスの感情はスポーツやカラオケなど別の方法で発散させることも大切です。感情を抑圧することは健康にもよくないため、他のエネルギー源として役立たせましょう。

怒りのオーラは生命エネルギーの集約でもあるため、意外と好成績を残すことができるかもしれません。何事も心に余裕を持って取り組むようにしましょう。